米ウォルマートは、新たなバーチャル試着サービス「Be Your Own Model」の提供を9月15日よりWalmartのiOSアプリ向けに開始した。
自分の写真を使って27万以上のアイテムを試着できるサービスだ。
自身をモデルにしてバーチャル試着
2021年5月にバーチャル試着サービスを展開するZeekitを買収したウォルマート。2022年3月には自分に似た体型のモデルを使ってバーチャル試着ができる「Choose My Model」をリリースしたが、そのサービスをさらに進化させる。
「Be Your Own Model 」は、自身の写真を撮影することで、自身をモデルにしてバーチャル試着ができるサービスだ。
単純に服の写真を重ね合わせるのではなく、影や生地のドレープなどをリアルに表現することで、実際に試着しているイメージに近づけている。
この機能は、ウォルマートが展開するプライベートブランドの27万以上のアイテムで利用できるほか、Champion、Levi’s、Hanesなどの他社ブランドにも対応しており、今後も参加ブランドを拡大させていく計画だ。
利用するには、商品ページにある「Try It On」ボタンを押して、自分自身(Be Your Own Model )もしくは他のモデル(Choose My Model)を選択するだけ。
今後は、Androidにも数週間のうちに対応予定であるほか、Walmartアプリで撮影した画像を利用して、ウェブサイトでもこの機能が使えるようになるとのこと。