お腹が減ったけど、外に出るのは面倒…そんなときは食事の配達サービスが便利です。配達サービスというと、ピザなどの大手チェーン店のイメージが強いですが、いつも同じお店だと飽きてしまいますよね。
今回ご紹介するサンフランシスコ発のサービス「DOORDASH(ドアダッシュ)」なら、付近にある個人経営のお店を検索してくれ、バラエティ豊かな食事を選ぶことが可能。
どんなサービスなのか詳しく見ていきましょう!
注文から1時間以内に食事をデリバリー
「DOORDASH」は、2013年にアメリカのサンフランシスコでスタートした、フードデリバリーサービス。
「地域のローカルビジネスを応援したい、お店の食事をより早く新鮮に遠くまで届けたい」という思いで、このサービスが生まれました。
そのため、メニューはその地域の個人経営のレストランのものが中心です。
各お店と提携し、そのメニューが注文されると1時間以内に指定の場所まで配達してくれます。
配達は、「DOORDASH」と個別に契約している「Dasher(ダッシャー)」という人が行います。
配達料は地域やお店によって異なりますが、だいたい4〜5ドル前後で配達してもらえるようです。
ハンバーガー、寿司、インドカレー…さまざまなジャンルが揃う!
使い方はとてもシンプルで、まずは配達してほしい住所を入力します。
すると配達可能なお店の一覧が出てくるので、そこからお店を選び、届けてほしい食事を選びます。
試しに住所をサンフランシスコで検索してみたところ、775店ものお店がヒットしました。
お店のジャンルもさまざまで、ハンバーガーや寿司、ピザなどの配達の定番のお店はもちろん、インドカレーや中華料理、タイ料理、イタリアンなど、20種類のジャンルで絞り込むことができました。
「今日はどこで食べようかな?」と、まるで外食するレストランを選んでいるような気分になれます。
この食事の選択肢の多さが、大手のチェーン店にはない強みだと思いました。
ジャンル以外にも、配達までの時間、価格、人気の順などでお店を検索することもできます。
こちらは、とあるインド料理のお店のページ。メニューによっては、辛さのレベルや、トッピングを選べるものもありました。
注文に関しては、1度の注文では1つの店舗のメニューしか注文できず、複数店舗の注文を同時にすることはできないようでした。
また、配達を予め予約しておくことも可能です。予約は5日以内の日程で指定できます。
アプリからの注文にも対応
注文は、「DOORDASH」のアプリからも可能です。アプリは、iPhone、Android両方に対応。
支払いは、ウェブページからの場合はクレジットカード、アプリからはカードに加えてAppleペイ、Androidペイも利用できます。
アプリでは、オーダーが入って今どのような状態かも確認できます。配達サービスはちゃんと届くまで少し不安ですが、これならひとつひとつのステップが確認できて安心ですね。
以上、フードデリバリーサービス「DOORDASH」のご紹介でした。
スモールビジネスと個人をつなぐ画期的なサービスですね。個人経営のお店が中心ですが、マクドナルドなどの大手のチェーンとも提携しているようでした。
個人の利用だけじゃなく、お店によっては法人による大型注文にも対応しており、ケータリングとしても利用できるとのこと。
残念ながら現段階ではアメリカの主要都市と、カナダの一部の都市のみのサービスになりますが、日本でも十分需要がありそうです。
DOORDASH(ドアダッシュ)
https://www.doordash.com/