好きな街といえば、どこを思い浮かべますか?
自分の生まれ育った街や、初めての海外旅行で行った街、ずっと憧れている街…など、みなさん何かしら思い入れのある街があるのではないでしょうか。
今回は、そんな思い出の街の地図をおしゃれなポスターにしてくれるサービス、「mapiful(マピフル)」をご紹介いたします。
思い出の街の地図がおしゃれなポスターに
「mapiful」は、オンラインで自分の好きな街の地図のポスターを作成できるサービス。スウェーデンに本社があるスタートアップで、2014年8月よりサービスが開始されました。
「mapiful」では、ニューヨークやロンドン、パリ、東京といったメジャーな都市だけじゃなく、世界中のどんな場所でもポスターにすることができます。価格は1枚あたり60ドル。
こちらの価格には送料も含まれており、スウェーデン国内だけじゃなく世界中どこでも送料無料で配送してくれます。
自分好みにカスタマイズできる
ポスターを実際に作る過程では、地図の縮尺や配置、タイトルやデザインなど、いろんな要素をカスタマイズできます。
ポスターを作る流れを順に見て行きたいと思います。
ポスターにする街を選択
まずは一番重要な要素、どの街をポスターにするかを決めます。
検索ボックスで都市名や国名を検索できます。こちらは日本語での検索にも対応していました。
検索結果に街の名が表示されるので、それを選択すれば右側のポスター上にその街の地図が表示されます。
タイトル部分に入れる文字を入力
次に、タイトル部分に何を入れるか決めます。
デフォルトでは、タイトルが都市名、その下に国名、さらにその下に緯度・経度が入力されています。
都市名じゃなくても、何かメッセージや自分の名前、日付など好きに編集できます。
文字数の制限は特に設定されていないようで、長い文章の場合は文字が小さくなったり、二行になったり、レイアウトが自動で調整されました。
デザインのカスタマイズ
次のステップでは、全体のデザインなどの見た目のカスタマイズができます。
デザインは、全部で4種類のビジュアルテーマから選べ、文字や枠線が一切無いシンプルなテーマもあります。
紙のサイズは2種類から選べ、北欧の規格の50cm×70cmのタイプと、アメリカの規格の18inch×24inch(約45.7cm×60.9cm)のタイプが用意されています。
北欧の規格の方が縦の比率が長めです。スウェーデンといえばIKEAの国でもあるので、北欧の規格だとIKEAのフレームにぴったりはまるとのこと。
また、デフォルトでは縦向きのデザインですが、紙の向きを横にすることも可能です。
最後に、これらのカスタマイズ要素に加えて、右側の地図をドラッグして位置を微調整したり、縮尺を変更することもできます。
これでポスターのデザインは完了です。
日本には6〜12営業日で配送
ポスターのデザインが終われば、あとは会計のみ。
支払い方法はクレジットカードのみで、VISAとマスターカードが利用できます。
日本を含むアジアへの配送日数は、6〜12営業日。
エクスプレスシッピングというスピード配送サービスもあり、25ドル追加すれば2〜4営業日で届けてもらうこともできます。
実際に試してみました
実際に私も試してみました。
こちらは「STRICT」というビジュアルテーマです。
筆者の生まれ育った街、三重県四日市市がこんなにおしゃれに!
こちらは「MODERN」というビジュアルテーマで。
誕生日プレゼントをイメージしてみました。都市じゃなくて、国の地図にしてもおしゃれです。
誕生日プレゼント以外にも、結婚式のウェルカムボードにも使えそうですね。
最近、壁をデコレーションするグッズをよく見かけますが、こちらの「mapiful」はシンプルながらオリジナリティも出せる格好のアイテムですね。
また、地図が好き!という人も多いと思うのですが、そういう人へのプレゼントにもぴったりですね。
現在は、地図のフィールド部分のビジュアルは1種類だけなので、今後カラー版とかクラシカルな雰囲気とか、そちらのデザインも変えられるともっと作るのが楽しそうだなと思いました。
シミュレーションしてみるだけでわくわくするので、ぜひ一度お試しください!
mapiful(マピフル)
https://www.mapiful.com/