スタートトゥデイが展開するファッションコーディネートアプリ「WEAR」を皆さんは使ったことがあるだろうか。ユーザーが自身のコーディネートを投稿したり、他のユーザーのコーディネートを楽しむことができるアプリだが、投稿してみたいものの、二の足を踏んでいる方も多いのではないだろうか。
そもそも自分のコーディネートを公開すること自体が障壁ではあるが、それを乗り越えてたとしても、「どう撮影するか」ということが今度は問題になってくる。人に撮影をお願いするのは恥ずかしいし、全身を写すのが案外難しかったりする・・・。
そんな時に役立ちそうなのが、WEARが発売した自撮りアイテム「Pachil(パチる!)」というアイテムだ。
「Pachil」はBluetoothを使って、iPhoneのシャッターを遠隔で切ることができるワイヤレスシャッターだ。これがあれば、iPhoneをどこかに置いた状態で、好きなタイミングでシャッターを切ることができる。
「Pachil」はもともと加賀ハイテックが販売していた商品だが、今回WEAR特別モデルとなる「Pachil WEAR LIMITED」として10月16日に発売された。
本体の黒い部分はiPhone用のスタンドになっており、白い丸状のものがシャッターボタンとして利用できる。これらは簡単にくっつけたり分離したりすることができるようになっているので、携帯もしやすい。
商品はZOZOTOWNで購入することが可能で、価格は税込で1,980円。関東地方であれば翌日に届けてくれる。
発売日当日の午後20時頃に注文したところ、翌日の午前中に届いたからびっくりした。発送されたのは22時頃だったようだ。
開封してみた
早速開封してみた。サイズは手のひらに収まる程度。とても軽いので、カバンに常に入れておいても支障がなさそうだ。ストラップもついていた。
下の写真はiPhone6をスタンドで立ててみた様子。iPhoneを挟む部分は、おそらくiPhone5に最適な幅となっており、ケースを付けたままのほうがつけやすかった。iPhoneを横向きにして立てることもできる。
後ろから見るとこういう感じ。
シャッターは中央のボタンを押すだけで切ることができる。
スタンドを使った場合、iPhoneが斜めになるので、下から見上げるような写真になってしまう。そのため、適当に支えるものを用意して、iPhoneを立たせ気味にして撮影してみた。ちなみにiPhoneは椅子に乗せて自分のヒザ程度の高さから撮影している。
こちらが実際に撮影した写真。こういう写真は不慣れなのでとても硬い表情なのはご愛嬌ということで・・・。
撮影する際に、テレビリモコンのように「Pachil」をiPhoneに向けて撮影をしようとしてしまいがちだが、Bluetoothでつながっているので、iPhoneに向ける必要はない。
こんな感じでポケットに入れたままでもシャッターを切ることはできる。最大で30m離れた場所から撮影することも可能なようだ。
WEARに初投稿してみた
せっかくなのでWEARに初投稿をしてみることに。撮影したコーディネートはプロフィール画面にある「コーディネートを登録する」から登録することができる。ライブラリから写真を選択してアップすることができるので、先ほど撮影した写真を選択。アップ時に写真を切り取ることが可能だ。
写真アップ後に着用しているアイテムを登録したり、ブランドを登録したりすることができる。アイテムはカテゴリやブランド、カラーなどで検索することが可能だ。
着ている写真を見つけたら、サイズを指定して「決定」をタップして登録完了。
非公開で投稿することもできるので、自分だけで楽しみたい場合は非公開で登録すると良いだろう。「公開する」で投稿する場合は、FacebookやTwitterに同時投稿することもできる。
投稿後に公開された画面。早速2件ほどSAVEされてびっくりした。
全身を入れた写真を一人で簡単に撮影することができるので、撮影をお願いすることに気がひける人にはおすすめのアイテムだ。
最初は角度の調整などで手間取ってしまったが、慣れればそんなに難しいこともなさそうだ。
オフィスで使っている際にBluetoothが切れてしまうこともあったので、周辺に他のBluetooth機器が多くあると接続が切れやすくなってしまうのかもしれない。
1度ペアリングすれば、その後はボタンを押すだけで使うことができるので、普段からiPhoneのシャッターとして使うのにも良さそうだ。
この商品でWEARデビューに挑戦してみてはいかがだろうか。
リモートシャッターPachil(パチる)登場-WEAR
http://wear.jp/news/pachil/
ファッション コーディネート WEAR
iPhone / Android
価格: 無料