米Appleは、9月7日10時(日本時間で9月8日午前2時)に「Apple Special Event」を開催することを発表した。「iPhone7」のほか「Apple Watch2」の発表が予想される。当日はAppleのサイトでKeynoteをライブ配信するとのことだ。
デュアルカメラ搭載か
イベントの告知ページに現れたのはネオンをピンボケしたかのような背景。これは背景ボケを実現する「デュアルカメラ」をiPhone7に搭載することを意味しているものと予想される。撮影後にピント合わせができるカメラ「Lytro」のような機能も搭載されるのではないかとの噂もある。
以前ティム・クック氏がCNBCの番組のインタビューで時期iPhoneについてコメントした際には「素晴らしい革新が進行中です。これなしでは生きられないものを提供するでしょう」といったことをコメントしており、これが何を意味するのかは明らかになっていないが、デュアルカメラのことなのかもしれない。
また、おサイフケータイが実現可能となるFelica搭載の噂があり、これによりドコモの「ID」、JCBの「QuicPay」、JR東日本の「Suica」のサービスに対応すると予想されている。
なお、現状でサポートが見込まれるのはNTTドコモのiDとJCBらが推進するQuicPay、そしてJR東日本ら交通系各社のサービスが中心だとみられる。ただし、JR東日本での交通系サポートは2017年まで行われない見込みで、場合によっては物販などの仕組みが先行展開される可能性もある。(Engadget)
この他にも、端末のさらなる薄型化を実現するためのヘッドフォンジャックの廃止なども予想されているが、果たしてサプライズはあるのか。
なお、「Apple Watch2」に関しては、性能アップがメインになると予想されている。
Apple Special Event
http://www.apple.com/apple-events/september-2016/