東急不動産は、子会社の東急リゾーツ&ステイが運営する「斑尾東急リゾート ホテルタングラム(長野県信濃町)」内に24時間営業のレジレス完全無人売店「タングラムスマートストア」を12月24日にオープンする。
ホテル業界で、レジ精算が不要な完全無人売店を導入するのは日本初の取り組みとなる。
「タングラムスマートストア」は、店舗入口にあるゲートにQRコードをかざして入店し、欲しい商品を手に取って、そのままゲートから退店するだけで決済が完了する店舗。
事前にLINEの友達登録とクレジットカード登録をすることで利用することができるもので、LMCU社の無人決済システムを活用して実現している。
従来、売店には常時スタッフの配置が必要だったため、20時から早朝は営業時間外としていたが、同ホテルはスキー場併設型のリゾートホテルであることから、「深夜や早朝にも売店を利用したい」という声が多かったことから、導入に至ったとのこと。