高級ブランド特化のCtoCファッションレンタル「HIVE Collective」が総額1.2億円を調達

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ラグジュアリーブランドに特化したシェアリングプラットフォーム「HIVE Collective」を展開する株式会社HIVE Collectiveは、SBIインベストメント、ココナラスキルパートナーズ、90s、ロッテベンチャーズ・ジャパンほか個人投資家を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額1.2億円を調達したことを11月16日に発表した。

ラグジュアリーブランドに特化した個人間のシェアリングサービス

「HIVE Collective」は、ラグジュアリーブランドの洋服・バッグ・靴などを会員同士で貸し借りできるシェアリングプラットフォーム。エルメス、シャネルをはじめ、新鋭デザイナーズのブランドを、洋服は定価5万円以上、バッグは定価10万円以上のアイテムを目安に取り扱っている。

貸し手はHIVEに商品を預け、借り手はサイトから借りたい商品を探せるサービスで、商品登録作業や発送手続き、借り手とのやり取りは全てHIVEが代行するため、貸し手は手間なく出品可能。HIVEにより審査を行い、真贋判定基準を通過した商品のみが貸し出される。
レンタルは4泊5日からとなっており、定価の5%〜15%で借りることができる。検品・保管・クリーニングはHIVEが行うため、借り手は使用したアイテムをそのまま返品すれば良い。

貸し手が預けたアイテムが1ヶ月程度レンタルされた場合、定価の7%前後の収益が得られる。(支払いはレンタル返却完了ごと)使いたくなったらクリーニングされた状態ですぐに返品される。
2022年2月にクローズドβ版の提供を開始し、現在は400点ほどのアイテムが貸し出されている。現在は先着1,000アイテム限定で出品送料・クリーニング料・保管料がすべて0円で利用できるキャンペーンを実施している。

中央 代表取締役CEO 佐藤直樹氏

調達した資金は、よりシームレスに貸し出し・レンタルできるようにするための機能開発や、出品数増加を目的としたマーケティング活動などに充てる計画だ。


HIVE Collective
https://hivecollective.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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