メルカリは、フランスやベルギーでベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ「Beebs」を展開するBeebs SAS社へシリーズAラウンドとして140万ユーロ(約2億円)を出資(マイノリティ出資)したことを発表した。
フランスのメディア「Maddyness」によると、Beebs SAS社は同ラウンドで計600万ユーロ(約8.8億円)を調達している。
「Beebs」は、2020年11月にサービスを開始したベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ。累計約100万人に利用されており、累計流通額は400万ユーロを突破している。
メルカリは今回出資した背景として、「BeebsはフランスのCtoCマーケットプレイス市場にて堅調な伸びを見せており、将来的にはヨーロッパ市場全体への拡大を目指していることから、メルカリが目指すミッションと親和性が高く、今回の出資に至りました。今後は相互にノウハウを共有することで両社の事業の成長をさらに促進し、ともにフランスを含むヨーロッパ市場でのCtoCマーケットプレイスの拡大を目指」とコメントしている。