アマゾンジャパンは、同社が運営する「Amazon.co.jp」において「日本の中小企業」バッジの表示を開始した。
オリジナルブランドを展開する日本の中小企業であることが検索結果画面で確認できるようになる。
「日本の中小企業」バッジは、ブランドの保護・構築のサービス「Amazonブランド登録」に登録していて、中小企業基本法において中小企業と定義される日本の販売事業者による商品に表示されるもの。
検索結果画面や商品ページに「日本の中小企業」と表示されることで、日本の中小企業が展開するオリジナルブランドが一目で見分けられるようになった。これにより、利用客が商品選びの基準としてバッジの確認が可能となる。
「Amazonブランド登録」は、模倣品の撲滅を目的としたブランドの保護ツールとして展開するもので、Amazonでの販売の有無に関わらず、Amazon上でブランドや知的財産権を管理、保護するためにブランドオーナーが無料で利用できるサービス。
「Report a Violation」というツールにより、ブランドオーナーが権利侵害をチェック・検出・報告・追跡が可能なほか、Amazon独自の自動保護機能で Amazonのストアを常にスキャンし、権利侵害の可能性のある商品の検出が行われる。