三井住友フィナンシャルグループおよび三井住友カードとカルチュア・コンビニエンス・クラブおよびCCCMKホールディングスは、SMBCグループとCCCグループの資本・業務提携に基本合意したことを発表した。
両社は、共同事業会社で新たなポイントブランドの展開に向けて協議を進める。
日本最大級の決済・ポイント経済圏を構築を目指す
カード会員5,200万人(Vポイント会員2,000万人)のSMBCグループと、Tポイント会員7,000万人のCCCグループのポイントサービスを統合し、新たなポイントブランドを創出するべく、両社は協議を開始した。
両社は、決済・ポイント事業の共同運営を実現するために、CCCグループでポイント事業を展開するCCCMKホールディングスをSMBCグループとCCCグループの共同事業会社化し、新たなポイントブランドを創出に向けて協議を進めている。
なお、共同事業会社の株式をCCCが6割、SMBCグループが4割の割合で保有することを想定しているとのこと。
今後、Tポイントのアプリ・WEBサイトで公式カードとして三井住友カードの募集を行っていくほか、キャッシュレス決済分野においても提携を行い、「ポイント」と「決済」を組み合わせた新しいモバイル決済サービスも展開してく計画。
なお、資本・業務提携契約については2022年12月31日までに締結する予定とのこと。