Shopify 、自動翻訳アプリ「Shopify Translate & Adapt」を日本で提供開始

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Shopify Japanは、同社が展開する世界最大級のコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」において、越境ECを支援することを目的とし、世界150カ国以上の言語を自動翻訳するアプリ「Shopify Translate & Adapt」の提供を9月14日より開始した。

「Shopify Translate & Adapt」は、海外向けに商品を販売したい日本のマーチャント(事業者)向けアプリ。Shopifyの越境管理ソリューション「Shopify Markets」と連携して使用することで、ストア情報を各エリアの適切な言語に設定することができる。
使い方は「自動翻訳」ボタンをクリックするだけ。ストア情報の翻訳後は、手動で翻訳の編集とコンテンツの微調整も可能となっている。

「Shopify Markets」は、各国の市場向けにローカライズされたストアを作成できる2021年9月にリリースした越境管理ソリューション。自動で購入者の国の通貨に換算したり、関税や輸入税の計算をしたりなど、越境ECに必要なツールを一元管理できる。

Shopifyによると、日本で「Shopify Markets」を使用しているマーチャントは、平均で6カ国の海外市場で販売をしており、過去1年間に2,100万人の海外顧客が日本のマーチャントから商品を購入しているとのことだ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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