ウェブペイ株式会社は、数行のコードでウェブサイトに決済機能を導入できる決済サービス「WebPay(ウェブペイ)」に、個人事業主でも数分でクレジットカード決済機能が導入できるようになる「WebPayショップ機能」の提供を、7月15日より正式に開始した。
「WebPayショップ機能」は、主にフリマアプリや、ネットショップ作成サービスを提供する事業者向けに展開するもので、CtoCコマース事業者をはじめ、BtoCやBtoBのサービスで使われることを想定した機能。
「WebPayショップ機能」の利用により、CtoCコマース事業者は1~2週間でクレジットカード決済機能が導入できるようになり、「WebPay」を導入したCtoCコマースサービスに出店する個人事業主は「数分」でクレジットカード決済機能が利用できるようになる。
これまで、フリーマーケットアプリや個人が出店できるネットショップなどのCtoCコマース事業者は、カード決済導入時に、すべての出店者へのカード加盟店審査、出店者ごとの決済の可否の管理など、カード会社との交渉やシステムの導入に何ヶ月もかかっていたという。
CtoCコマース事業者からの、クレジットカード決済を簡単に導入したいという要望が強まったのを受けて、サービスの開始に至った。
ショップ機能の先行導入事例
「WebPay」は2013年開始、国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に準拠した高いセキュリティ環境のもと、カード決済の導入期間の短さと、業界最安水準の決済手数料により、現在までの登録事業者数は数千に達しているという。
今後も業界最安水準の手数料と高いセキュリティのもと、より簡単に、より短い導入期間で利用できるよう、改善を進めていくとしている。
WebPay(ウェブペイ)
https://webpay.jp/