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クックパッド、スーパーから近所の住民にクーポンを配信できるサービスを開始

クックパッド株式会社は、クックパッドで近所のスーパーの特売情報と合わせたレシピ検索を可能にするサービス「特売情報」において、店舗からクーポンを配信できる機能の提供を7月11日より開始した。
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「特売情報」は、利用者が郵便番号を入力することで、近所のスーパーの特売情報を確認できるサービス。特売情報に合わせたクックパッドのレシピを検索することができるので、気になった商品から献立を考えることができるのが特徴だ。
掲載店舗数は1万2,000店舗以上で、登録ユーザー数は2014年4月に200万人を突破している。
店舗から直接情報を投稿できるリアルタイムでの情報配信機能は、登録店舗が6月末に5,000店を突破した。スマートフォンからタイムリーな店頭情報を写真付きで発信できる手軽さに加え、ユーザーの店舗登録数や閲覧数のデータを参考に効果的な販促策を検討できるといったサービスが好評とのことだ。

新たに追加したクーポン投稿機能

新たに追加したクーポン投稿機能は、店舗から近所に住むユーザー向けて、お得なクーポン情報を配信できるサービス。
価格に敏感なユーザーに対して、生鮮品や日配品といった購買頻度の高い商品のクーポン情報をタイムリーに配信することで、来店頻度の増加や新規来店顧客の獲得につなげることができる。
店舗はパソコンやスマートフォンを使ってクーポンを配信することが可能だ。
試験的に先行して導入いただいた店舗では、料理での活用頻度が高い食材である玉子や豆腐などのクーポンがユーザーから好評だったという。
スーパーの価格は、チラシを配布して終わりではなく、他店舗の価格や天候などに応じて臨機応変に変えて、リアルタイムに発信していくのが当たり前になっていくのかもしれない。店舗にとっても利用者にとっても、行動の変化を生むサービスとなりそうだ。


特売情報
https://cookpad.com/bargains/about

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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