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第1類医薬品のネット販売が今日から解禁 ー 販売を開始したネットショップは?

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大衆薬や市販薬と呼ばれる一般医薬品の販売ルールなどを定めた改正薬事法が6月12日に施行された。この改正により、第1類医薬品と第2類医薬品のネット販売が正式に解禁となり、一般医薬品の99%がインターネットで購入できるようになる。

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これまで第3類以外はネット販売が認められていなかったが、2013年1月の最高裁判決で第1類と第2類の販売を一律に禁じた厚労省の省令が違法と認定され、事実上の解禁状態となり、一部でネット販売を開始する動きがあった。
6月12日からは、正式に第1類医薬品と第2類医薬品のネット販売が認められた形となる。


ネット販売が解禁になった主な医薬品

第1類医薬品に分類される代表的な医薬品にはロキソニン、ガスター10、リアップ、フレディCCなどがある。
一方で「医療用医薬品」から一般用医薬品に転用された医薬品に関しては原則3年間対面販売が必要になり、ネットでの販売を行うことができない。要指導医薬品に該当するスイッチ直後等品目に指定された「アレグラFX」「アレジオン10」「コンタック鼻炎Z」などがそれに該当し、ネットでの販売を行うことができない。

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第1類医薬品は、副作用リスクが高いとされているもので、販売する際には薬剤師が医薬品に関する情報提供をすることを義務つけられている。ネット販売においても使用者の状態の確認や、それに応じた個別の情報提供、提供した情報を理解したことの確認が必要になる

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ケンコーコム、ロハコは改正に向けて体制を整備

改正薬事法の施行に向けて、すばやい商品の発送を実現するために体制やサービスを整備した企業もある。アスクルとヤフーが共同で運営する「ロハコ」は、2013年12月に「ロハコドラッグ」をオープンしており、電話やFaceTime(テレビ電話),チャットなどで薬剤師に相談できるサービスを午前10時から午後10時まで年中無休で提供している。

ケンコーコム」は、5月30日に薬剤師が24時間リアルタイムで問診を行う「薬剤師LIVE」という新サービスを開始した。詳細な確認が必要な場合はチャットでの確認を行い。迅速に対応できるようにした。

迅速に発送ができる体制やシステム面での対応が可能になっているかどうかは、しばらくポイントになっていきそうだ。

医薬品のネット販売解禁に関しては政府広報オンラインの「一般用医薬品を対象に6月12日からスタート! 医薬品のネット販売を安心して利用するために」が参考になる。


第1類医薬品の販売を開始した通販サイト


第1類医薬品の販売を開始した代表的な通販サイトは以下の通り。

ケンコーコム

iyaku3 http://www.kenko.com/


ロハコドラッグ

iyaku2 https://lohaco.jp/shop/drug/


ビックカメラ
http://www.biccamera.com/
コジマネット
http://www.kojima.net/ec/top/CSfTop.jsp
イオンネットスーパー
https://www.aeonnetshop.com/shop/default.aspx
ココカラファイン
http://shop.cocokarafine.co.jp/
ウエルシアドットコム
https://www.e-welcia.com/

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