BASE、コンビニ決済とPay-easy決済に対応 ー イーコンテクスト社と提携

BASE株式会社は6月10日、無料で簡単にネットショップを作成できる「BASE(ベイス)」にコンビニ決済とPay-easy(ペイジー)決済を追加したことを発表した。
オンライン決済サービスを提供する株式会社イーコンテクストと提携することにより実現した。
8月末までは新たに追加した2つの決済手数料を「BASE」が負担する決済利用手数料無料キャンペーンを実施する。
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今回の追加により、BASEを利用する店舗は管理画面から利用申請をすることで、コンビニ決済とPay-easy決済をすぐに利用することが可能になった。
申請は氏名や住所などの必要事項を入力するだけの簡単なものだ。
コンビニ決済とPay-easy決済の決済手数料は、いずれも1決済あたり「購入金額の3.6%+40円」が発生する。
コンビニ決済の運用フローは以下のような流れなる。購入者の入金確認後に、商品を発送する流れだ。
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コンビニ決済とPay-easy(ペイジー)決済とは

コンビニ決済は、全国のコンビニエンスストアで商品の代金を支払うことができるサービスで、コンビニ決済を選択した利用客はローソン、ファミリーマート、サークルK、サンクス、ミニストップ、セイコーマートで料金を支払うことができる。
Pay-easy(ペイジー)決済は、インターネットバンキングやATMで必要な番号を入力して料金を支払うことができるサービスで、パソコンやスマートフォンから支払い手続きを行うことが可能だ。
これまでBASEが提供していた決済は、クレジットカード決済、銀行振込決済、代金引換の3点。2つの決済手段の追加により、クレジットカードを使いたくない利用者にとって、大幅に利便性が向上することが期待できる。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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