Goroo株式会社は10代のオシャレ女子に向けたショッピングアプリ「melo(メロ)」の新バージョンを6月9日にリリースした。
「melo」は5月2日にサービスを開始したサービス。リリースから1ヶ月のタイミングで初めての大幅なアップデートとなる。
新バージョンで新たに追加された大きな変更は「タブの追加および並び替え機能」と「特集タブ」追加の2点だ。
小さな変更として、商品の並びを2列と3列に切り替えられる機能も追加している。
タブの追加および並び替え機能
「melo」は、ZOZOTOWNやMAGASEEKなどの様々な通販サイトの商品を一括で閲覧できるサービスだが、いままでは「新着」「人気」「999円以下」「3,999円以下」など用意されたタブを切り替えて表示できるだけだった。
今回あらたに自分が好きなタブを追加できるようになり、自分がチェックしたいブランドやショップ、価格帯などのタブを追加してチェックできるようになった。
(タブを初めて切り替えた場合には左下のようにタブの追加方法の案内が表示される)
追加できるタブはWEGOなどの「ブランド」、miniやZipperなどの「雑誌」、999円以下などの「価格」、モールなどの「ショップ」、ハンドメイド・古着・韓国系などの「その他」から選べる。あとから追加したタブを並び替えることも可能だ。
特集タブ
そして、もう1つは「特集タブ」だ。特集タブはおすすめの商品などを特定のテーマに沿って紹介するコンテンツ。1日2回の更新を予定しており、女子大生が執筆している。
初日に公開された特集は「夏にマスト!トロピカル柄」「DHOLICだけじゃない!話題の韓国通販サイトChuu」の2本。たくさんの商品がコメント付きで紹介されており、日替わりのカタログといったものになっている。
代表の花房氏によると「毎日来る理由を作りたかった」とのことで、特集を目当てに毎日アプリを立ち上げてもらうといった狙いもあるようだ。
「melo」には現在200以上の店舗の商品が合計で2万点以上掲載されている。さらに6月以降は毎日1,000点以上のアイテムを追加していく計画で、商品数はこれからどんどん増えていく予定だ。
このサービスはいかに自分が欲しいと思えるアイテムに出会えるかがキモになると思われるので、今回のタブによってユーザーの好みを反映できるようになったのは大きな改良と言えそうだ。今後は複数条件の指定なども行えるよう、改良していく予定とのことだ。
毎日アプリを立ち上げてもらうための仕組みなど、今後もどんな改良が行われるのか楽しみなサービスとなりそうだ。
melo(メロ)
http://www.me-lo.jp/
ショッピングアプリ melo
iPhone / Android
価格: 無料