ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイと、STORES.jpを運営する株式会社ブラケットは、すべてのクリエイターや、アパレルブランド、アパレルショップが出品できる「ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)」を2014年1月15(水)より開始することを発表した。
個人・法人、規模を問わず商品を出品が可能で、本日より出店登録を開始する。
ZOZOMARKETはZOZOTOWNではカバーしきれなかった、アパレル商品を制作するクリエイターやアパレルブランド、全国のアパレルショップなど、個人・法人、規模を問わず商品を出品できる、開かれたオンラインマーケットとして誕生する。
将来的にはZOZOMARKETで人気のクリエイターや、ブランド、ショップに対して、ZOZOTOWNへの出店交渉をすることも考えているという。
ZOZOMARKETに商品を出品するには、まずSTORES.jp にてオンラインストアを開設し、プロモーション機能のスイッチをオンにすることで、自動的に ZOZOMARKETに商品が露出され、販売ができる状態となる。
サービス利用料は販売額の10%で、出品にはZOZOMARKETが定める規定に沿った審査がある。
スタートトゥデイは2013年7月16日にブラケットを買収。「ZOZO」の集客力と出店が簡単にできる「STORES.jp」のサービスを融合させた新サービスとして、今回両社にとって初めての共同事業となる。
STORES.jpは最短2分で簡単にオンラインストアが作れるサービスとして、これまでに6万ストアが開設された。そのうち7割がアパレル関係とのことで、それらのショップにとっての大きな露出の機会となりそうだ。
楽天やYahoo!ショッピングなどのモールと比べると、集客力に課題があるStore.jpだが、ZOZOMARKETの誕生によりアパレルならSTORE.jpという流れを作れるのかもしれない。
ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)
http://market.zozo.jp/
ZOZOTOWN
http://zozo.jp/
STORES.jp
https://stores.jp/