有機や特別栽培の農産物など安心食品宅配を提供するオイシックス株式会社は、オフィス向けに「Oisix(オイシックス)」の厳選した野菜を使ったサラダを届けるサラダデリバリーサービス「サラダオフィスデリバリー」を5月13日より開始した。まずは東京23区を対象に提供する。
「サラダオフィスデリバリー」は、オイシックスで扱う有機や特別栽培などの安心安全な旬の野菜を使ったサラダをオフィスのランチ向けに宅配するサービス。10食以上から注文が可能で、毎週週替わりで全3メニューの中から選ぶことができる。
価格は、ミニサイズが600円(税込)、レギュラーサイズ800円(税込)で、 導入企業がサラダの料金を一部もしくは全額負担することも可能だ。
野菜だけでなく、チキンや海老、ショートパスタなども入った食べ応えのあるメニューも販売。有名シェフとのコラボレーションメニューなど、オリジナリティあるサラダの展開も予定している。
オイシックス初のBtoEサービス。福利厚生としての導入を見込む
「サラダオフィスデリバリー」は、オイシックス初のBtoE(Business to Employee)サービス。2014年4月2日より、実験的にサービスを開始し、すでに「アライドアーキテクツ株式会社」「株式会社ネットプライス」や外資系企業など5社の導入が決定しており、拡大が見込めるため、正式にサービスとしてスタートする。
オイシックスは、企業がサラダの料金を負担することも可能なため、福利厚生としての導入も見込む。オフィス向けに商品を販売する企業や、福利厚生サービスを提供する企業などとの提携により、新規顧客の開拓を進めていき、早期に年間売上10億円を目指す。