ソフトバンクは5月7日、2014年3月期 決算説明会を行い、初めて1兆円を上回る過去最高の業績になったことなどを発表した。
説明会の中では、Yahoo!ショッピングの店舗数に関しても触れられ、審査完了後の出店準備中の店舗も含めた数字で、個人と法人を含む店舗数が7万8千店になったことを明らかにした。
説明会の中で孫社長は、eコマース事業をヤフーの新たな成長ドライバーとしていきたいとし、eコマースの活性化の鍵は「品揃え」と「価格」の2つが重要であると語った。
「品揃えを充実させるには、多種多様な店舗を揃え、店舗数で一番になることが大切だ」とし、価格に関しては「手数料を実質ゼロにしたことで、店舗は収益が稼ぎやすくなるため、その分消費者に還元されることになる」とした。
「したがって、我々のプラットフォームは、より品揃えが揃って、より価格が安くなる」とまとめた。
また、現在のYahoo!ショッピングの取り組みは、アリババが中国で成功させているビジネスモデルと実質的には同じだと語った。
説明会の様子はソフトバンクのサイトで動画配信している。(ヤフー関連は25分頃から)
2014年3月期 決算説明会 オンデマンド配信
https://webcast.softbank.co.jp/ja/results/20140507/