4月から北海道内の飲食店・宿泊施設等6軒でβ版のサービスとして提供する。

これにより、外国人観光客は言語の壁を感じることなく飲食店に入店することができ、飲食店にとっても言語対応のコストを省くことが可能になる。
利用客はアプリのインストールが不要で、ブラウザで閲覧できるため、利用しやすいのも特徴だ。飲食店側も利用客のオーダーを受けるタブレット端末のみの機材でサービスが始められるため、導入障壁が低い。初期導入費用は3万円で、年間利用料1万円から利用できる。
実際の利用イメージ
まず、スマートフォンで卓上に置かれたQRコードを読み取る。



世界メニューは5月まで試験用β版としてサービスを提供し、6月に正式版を発表のうえ、全国で展開する予定。5月には札幌や九州、沖縄にて営業活動を行うとのことだ。
海外ではベトナム・オーストラリアでも同時に販売代理店を通してリリースを開始し、年内300店舗での導入を目標とし、海外に行く日本人観光客も利用できるよう海外飲食店・宿泊施設での導入も目指す。
海外に旅行した際に、注文が正確に通っているかどうか、不安になった経験を持つ人は多いのではないだろうか。セカイメニューを使えば、じっくりと確認しながら注文することができるため、食事を安心して楽しむことができそうだ。
アプリのインストールが不要な点も好感が持てるポイントだ。オリンピック開催に向けて導入が進むことを期待したいサービスだ。
セカイメニュー http://sekaime.nu/
4月中の導入予定店舗
オプション対応言語 ロシア語、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語、ポーランド語、マレー語、ルーマニア語
- 花小路さわ田(札幌市 ミシュランガイド北海道2012二つ星)
- 雪印パーラー本店(札幌市)
- ホテルノルド小樽(小樽市)
- 小樽ポセイ丼 堺町総本店(小樽市)
- 旧岡川薬局Café White(小樽市)
- だて観光協会 黎明館(伊達市)
オプション対応言語 ロシア語、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語、ポーランド語、マレー語、ルーマニア語