住友商事は、白洋舍と共同で洗濯代行サービス「Life Wash(ライフ ウォッシュ)」の本格事業化に向けた実証実験を8月16日から渋谷区で開始した。このプロジェクトは住友商事の社内起業制度「0→1チャレンジ2022」にて新規ビジネスの優れたアイデアとして選出された案件。
洗濯物を畳んだ状態でその日のうちに返却
「Life Wash」は、“ストレスフリーな家事代行体験”をコンセプトにした洗濯代行サービス。LINEで注文することで、最短で翌日の朝集荷し、その日の夜に洗濯して畳んだ状態で返却してくれる。
価格は、容量約30リットル(6〜7kg)相当のバッグに詰めて1回2,980円。乾燥機を使用して良い洗濯物のみを受け付ける。
営業日の13時までにLINEで申し込むことで、翌日の朝7時から11時までの間に集荷し、その日の夜7時から11時までに返却する。集荷や返却の時間は1時間単位で指定できる。集荷の際には玄関先に出しておけばピックアップしてくれるとのこと。
洗濯は、洗う・干す・畳むの工程に1回平均45分かかっているという。Life Washを通じて、その時間を削減し、趣味や家族との時間に充ててもらうことを狙う。
「0→1チャレンジ」は2018年度から実施しており、これまで5年間で約1,000件の応募があり、そのうち11件が事業化に向けた活動を継続しているとのことだ。