イオンネクストは、2019年より準備を進めてきた次世代ネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」を7月10日より東京と千葉の一部エリアを対象にグランドオープンした。今夏中に東京・千葉・神奈川のエリアを順次拡大するほか、1年を目処に23区全域でサービスを利用できるようにする計画だ。
「Green Beans」は、新鮮な食料品や日用品など豊富な品揃えの商品を、朝7時から夜23時までの1時間単位の配送枠で注文できるネットスーパー。既存のイオンネットスーパーは店舗出荷型であるのに対し、Green Beansは専用のフルフィルメントセンターより配送するセンター出荷型を採用しており、教育を受けた専任の自社スタッフが商品の受け渡しまで行う。イオンネットスーパーとは並行して運営し、東京23区など現状イオンネットスーパーでカバーできていないエリアを中心にサービスを拡げる。
サービス開始時には約2万品目を揃え、今後1年を目処に5万品目まで拡充する計画。直接商品を見られないネットスーパーならではのサービスとして、配達から1週間鮮度(形状・色が優れた状態)を保つことを約束する「1週間鮮度保証(鮮度+)」を提供するほか、まとめ買いニーズに対応した「大容量商品」や国内最大級の品揃えとなる約2,000品目の「冷凍食品」などを充実させている。
また、忙しく過ごす人の買い物をサポートするために、過去の購買履歴に基づいて購入する商品を予測し、ワンクリックで自動でカートに入れてくれる「スマートカート」や、レシピから食材をカートに入れられる機能など、買い物を楽にしてくれる機能も盛り込んでいる。
最低購入金額は4,000円で、配送料は配送時間によって変動する形で330円〜550円かかる。サービス発表時のより詳しい記事は下記より確認できる。