Amazonは、配送拠点であるデリバリーステーションを2023年10月までに新たに全国で11カ所開設することを発表した。これによりデリバリーステーションは全国で50カ所以上となる。
「デリバリーステーション」は、注文のあった商品を全国の物流拠点であるフルフィルメントセンターなどから集約し、周辺地域の利用客の玄関先まで届けるAmazonのラスト・マイル・デリバリーの起点となる場所。
今回、栃木・群馬・富山・山梨・静岡・奈良・岡山で初めての配送拠点開設となり、700万点以上の商品を翌日に届けることが可能となる。
Amazonは、2022年に40都道府県で利用できるようになった置き配サービスに関しても、その利用率が全国で約75%(2023年7月時点)に達しており、配達ドライバーの負荷軽減や環境負荷の削減につながっていることも明らかにした。
今回新設するデリバリーステーションの開設時期
3月:神奈川県/4月:千葉県/8月:静岡県/9月:栃木県・富山県・山梨県・奈良県・岡山県・福岡県/10月:群馬県・兵庫県