ベルーナは、清酒・その他醸造酒・副産物の製造販売事業を展開する谷櫻酒造有限会社の全株式を6月30日付で取得し、子会社化したことを発表した。
「谷櫻酒造」は、創業から170年以上の歴史を持つ山梨県の酒蔵で、豊かな自然と清らかな湧水に恵まれた八ヶ岳南麗に蔵を構える。生酛造りによる風合い豊かな酒造りを行っており、英国ロンドンで創設された世界的に権威のあるアルコール品評会「IWSC」にて、「純米大吟醸 サクラサクラ」や「純米吟醸 粒粒辛苦」などの数々の受賞歴を有する銘柄を持つ。
ベルーナは、今後の日本酒事業の成長に向けて、自社ブランドでの日本酒開発やグルメ日本酒事業におけるブランド価値向上等、事業戦略の可能性を拡大するために買収を判断するに至ったとしている。