BASE、ショップ開設数が200万件を突破

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ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」のショップ開設数が2023年6月1日に200万ショップを突破した。個人や法人、自治体をはじめとした行政など、様々な層による活用が広がっている。

2012年11月にサービスを開始した「BASE」。ショップ開設数が100万ショップを突破したのが2020年5月でサービス開始から7年半、それから3年ほどで200万ショップを突破した。

BASEは増加の背景として、テレビCMを通じた認知拡大による利用促進をはじめ、これまでオフラインのみで販売していた層の新規利用拡大などを挙げる。コロナ禍にオンラインでの販売をはじめる際の受け皿になったことが考えられる。

2022年12月に10周年を迎えた「BASE」は、軌道に乗ったショップの手数料を引き下げる「グロースプラン」の提供開始や機能拡充により、成長したショップがそのまま「BASE」を使い続けられる環境も整えている。また、2021年11月に購入者向けショッピングサービス「PayID」として刷新することによる購入者側の利便性向上も図った。そうした背景も継続してショップが増加していることにつながっているのだろう。

今後の機能拡充として、会員制度が作成できる「メンバーシップ App」をアップデートし、ポイント制度を導入できるようことなども明らかにしている。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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