「久世福商店」のサンクゼール、冷凍食品中心の新業態「MeKEL(メケル)」を長野に9月2日に開業

NEWSSHOPPING

「久世福商店」などを展開するサンクゼールは、冷凍食品や輸入食品を中心とした新ブランド「MeKEL(メケル)」の1号店を長野市若里に9月上旬にオープンすることを発表した。
2023年5月に閉店した「TSUTAYA若里店」の跡地に出店する。
追記:MeKEL 長野若里店は、9月2日に開業した。

「MeKEL」は、冷凍食品とアジアなどの地域の食品を中心とする自社店舗を展開する新ブランド。地方のショッピングモールを中心に出店する「久世福商店」とは異なり、地方都市のロードサイドを中心に店舗展開する計画で、共働き世帯やシニア世帯を主なターゲットとして想定する。
韓国のヤンニョム(調味料)やタイのグリーンカレーなど、自社開発商品を含む冷凍食品や輸入調味料、まだ流通していない日本の地方のこだわりの一品などを中心に取り揃える。当初商品数は約1,000アイテムを見込んでいたが「おいしいものをたくさん見つけてしまったので現時点で約1,600アイテムまで増やして販売する見込み」とのことだ。

建物面積は110坪。日常使いにフォーカスしたブランドを目指しているため、1号店は飲食店などが周辺に集まる立地であり、住民が多い地域である長野市若里に出店することにした。また、車で約10分の範囲に共働き世帯が多く住んでおり、交通の便が良いためシニア世帯にも通いやすく、近隣には大学もあることから、幅広い層からの集客を見込んでいるとのこと。


MeKEL 1号店
所在地:長野県長野市若里7丁目6-5

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

You may also like

Comments are closed.