創業120年の老舗がぬか床と漬物のサブスク「365yasai」を開始

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創業120周年を迎えた京つけものの老舗である大安は、ぬか漬サブスクリプション「365yasai(さんろくごやさい)」の提供を5月1日から開始した。
デザインとテクノロジーの事業開発などを行う80&Companyと共同で提供。まずは200名限定で新規会員を募集する。

老舗が普段から仕入れる“野菜”と実際に用いる“ぬか”を使ったぬか漬けを自宅で

大安は1902年創業で、国産野菜を使用し、野菜本来の風味を生かしたつけものづくりにこだわる京つけものメーカー。今回の新規事業は、京都の歴史ある食の文化をより多くの人に体感してもらいたいという想いから実現した。

「365yasai」は、本格的なぬか漬を自宅で手軽に作ることができるサブスクリプションサービス。初回は“容器・ぬか床・説明書”を含むぬか床キットのほか、旬の野菜3種とつけもの4種を届ける。翌月からは旬の野菜3種とおつけもの4種が毎月届く。価格は初月のみ4,000円、翌月から3,000円となる。

届けられるのは、大安が普段から仕入れている“野菜“と、実際に用いている“ぬか”。生産量に限りがあることからも人数を限定した会員の募集となっている。

大安は「つけものづくりを通じて、暮らしのなかに生きづいた『食べる文化』を追求してきました。このサブスクを通じて、つけものを自分の手で漬けることで、より身近に感じていただき、つけものがいつも食卓にある『ぬか床生活』を始めるきっかけとしていただければと考えています。」とコメントしている。


365yasai(さんろくごやさい)
https://365yasai.daiyasu.co.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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