日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」は、ChatGPTを活用して、出品者がサービス内容の文章作成を支援する機能「AIアシスタント機能(β)」をリリースした。
「AIアシスタント機能(β)」は、スキルを出品する際に、サービスの特徴と出品者自身の経歴を入力することで、「サービス内容」の原稿をAIが提案してくれる機能。ココナラにおける「サービス内容」の作成は、無形物を商材化するために難易度が高い要素となっており、その負担を軽減する効果が見込める。なお、この機能はChatGPTのモデル「gpt-3.5-turbo」を活用して提供している。
「ココナラ」は、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売買できるスキルマーケット。デザインやイラストなどの「制作系」から、美容・ファッション・キャリアなどの「相談系」まで、450種類の多彩なサービスを提供する。また、サービス提供はオンライン上で完結するのも特徴となっている。
今後は、新たなカテゴリの開発やAIを活用したデータ分析によるマッチング精度向上に取り組んでいくとしている。