株式会社フィルは4月11日、同社が運営する輸入壁紙専門ショップ「WALPA(ワルパ)」をリニューアルオープンした。取扱い商品点数を約5千種類から約7万種類に増やし、選択肢が大幅に広げた。
「WALPA」は2011年12月にオープンした輸入壁紙専門のオンラインショップで、日本初上陸のブランドなど「ここでしか買えない」壁紙を多数揃える。
取り扱い商品点数をこれまでの約5千種類から大幅に拡大し、世界中から約7万種類の壁紙を集めており、日本で絶大な人気を誇る「SCRAPWOOD WALLPAPERシリーズ」を擁する蘭NLXL社の最新コレクション「Archives Wallpaper by Studio Job」や日本初登場のコレクションも多数揃えた。
価格は、安い物では1ロール(52cm×10m)で1,620円のものから、数万円、数十万円の商品など、幅広いラインナップとなっている。
アンディ・ウォーホルやスター・ウォーズも
商品は様々なデザインが用意されているが、中には「Andy Warhol」や「ムーミン」、「ウォーリーを探せ!」などのファンにはたまらないブランドも揃える。
「スター・ウォーズ」や「ライアン・ファウラー」などの壁紙を揃えるブランド「photowall」も。
ユーザーが自分のリフォームを投稿するコンテンツも
リニューアルではスマートフォンへの本格対応をはじめ、ユーザーが自分のリフォームを投稿できる「WALPANIAN(ワルパニアン)」コーナー、「リビング用」「寝室用」など用途に合わせて自分のお気に入りを保存できるマイページ機能、オンラインと実店舗でのポイントの相互利用など機能面が大幅に充実し、各サービスを通してユーザーとの交流が生まれるようなサイトを目指したという。
日本では99%が白い壁紙
WALPAは「日本の壁紙は閉ざされている。」と感じているという。日本の家屋は99%が白い壁紙で、10年、20年と汚れきるまで張替えないのが普通だ。
WALPAには「個性的な壁紙がたくさんある世界とのかけ橋になりたい」という想いがあるという。
賃貸が多いといった理由もありそうだが、確かに壁紙を張り替えるという選択紙をそもそも持っていないように思う。しかし、壁紙はどうせ張り替えるものなので、大家さんに確認すれば問題ないケースも多そうだ。
壁紙を変えることでガラっと部屋の雰囲気を変えることができるので、部屋をおしゃれにしたい人は、是非検討してみたいところだ。
「WALPA」は壁紙の張り方を解説するコンテンツ「HOW TO」にも力をいれており、動画などを用意している。
それなりの手間はかかりそうだが、段取りさえわかればなんとか一人でも壁紙を貼ることができそうだ。
「WALPA」は東京・大阪・名古屋・福岡と国内に直営のWALPA STOREを構え、「洋服を着替えるように気軽に「壁紙」も着替える。」を旗印に、毎月「壁紙貼り方教室」を開催している。講座が満員となることが多く、壁紙を気軽に張り替える、というライフスタイルは着実にユーザーの支持を得ているという。気になるひとはチェックしてみてはいかがだろうか。
WALPA(ワルパ)
https://walpa.jp/