喪服を24時間いつでもレンタルできる無人店舗「喪服レスキュー」が代々木にオープン

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合同会社KARATEは、喪服レンタル業界初の無人レンタルサービス「喪服レスキュー」を東京・代々木に2023年4月15日にオープンした。これまでのβ版展開を経て、店舗の内装のリニューアルも実施した上で、サービスを正式に開始した。

「喪服レスキュー」は、24時間365日営業の喪服をレンタルできる無人店舗。店舗では喪服を試着したうえでレンタルすることができ、返却時のクリーニングも不要。サービスを利用する際は、事前にWebサイトからサービスの申し込みを行い、店舗では暗証番号を使って入店、試着をした上でレンタルする服を決めて持ち帰る流れとなる。
喪服のブランドは東京ソワール、CARETTE、洋服の青山、AOKIなどを扱っており、サイズは7号〜13号に対応。喪服のみレンタル可能なプランが6泊7日で5,500円。喪服に合わせて、パンプスやバッグといった小物類もレンタルできるプランが8,800円で提供する。

サービスを提供する背景として、喪服が必要になる機会は突然訪れるが、手持ちの喪服がないケースや、サイズが合わなくなったケースに直面することがあり、限られた時間で喪服を準備する必要に迫られるというものがある。
しかし、多くのレンタルサービスは営業時間や配送時間の制約があるため、「喪服をレンタルしたくてもできない」といった声があり、今回のサービス提供に至っている。

現在はレディースのみの取り扱いだが、将来的にはメンズ向けのサービスや多店舗展開も視野に入れているとのこと。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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