成城石井は、新業態となるベーカリー専門店「成城石井 BAKERY」の1号店を大阪・京橋にある京阪モールに4月20日オープンすることを発表した。同施設の2Fには、成城石井が運営するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」も同時に関西で初出店する。
成城石井は、これまで自社セントラルキッチンで開発・製造した自家製パン、海外から自社輸入したパンなどを店舗で販売してきており、成城石井の商品の中でも特に支持を得ているカテゴリーとなっているという。その成城石井が新業態として「成城石井 BAKERY」を展開する。
「成城石井 BAKERY」では、店舗で粉から仕込むスクラッチ製法で仕上げた生地や、バイヤーが選び抜いた成城石井クオリティの食材などを使用した、バラエティ豊かなパンや焼き菓子を50種類以上販売。食事パンから惣菜パン、菓子パンまで揃える。
大阪は国内でトップクラスのパンの消費量を誇っており、おいしいパンをよく知る人が多く住んでいることから、大阪に1号店を構えることで、成城の地で育てられた成城石井のように、大阪の地で成城石井らしいパンの提案に挑戦していく。
同じ施設の2Fには、成城石井が首都圏で6店舗展開するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」も関西エリアに初出店する。 “成城石井のプレゼンテーションの場”として2013年12月に東京・麻布十番に1号店をオープンしたこの業態も今年で10周年。成城石井のスケールメリットを活かした商品調達力と開発力で、世界中から選りすぐった上質なワインと食材をコストパフォーマンス高く提供していく。