阪急阪神ホールディングスとライフデザイン阪急阪神は、アート作品を売買・レンタルができるプラットフォーム「ARTELIER(アートリエ)」を2月9日に開始した。
「ARTELIER」は、“すべての人が安心して、気軽に、最初のアートと出会う場所”をコンセプトに、アートリエの審査を通過したアーティストによる一点物の原画の「購入」「売却」「貸借」が可能なプラットフォーム。
現在のアート市場では、著名なアーティストの作品が一部の愛好家や富裕層の間で活発に取引される一方で、多くの人々にとっては敷居が高くなっている現実があることから、安心して取引ができるプラットフォームとして開設する。
アートリエで取り扱う作品は、すべて同サービスによる審査を通過したアーティストから出品される作品のみで、一般ユーザーは過去にアートリエで購入した作品のみ売却もしくは貸出することができる仕組みになっている。作品を購入する際は過去の取引履歴も参照可能だ。
レンタルは、2プランの価格が用意されており、10万円未満の作品はレギュラープラン(3,800円/月)、10万円以上の作品はプレミアムプラン(5,700円/月)と料金が定められている。1ヶ月単位での契約が可能で、レンタルで気に入ったアイテムを購入することもできる。
阪急阪神ホールディングスグループは、アートを敷居の高いものからもっと身近なものにすることで、顧客の暮らしをより豊かにするとともに、より多くのアーティストが活躍できる場を新たに提供していくとしている。
ARTELIER(アートリエ)
https://artelier.co.jp/