産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、シリーズCラウンドとして追加で約7億円の資金調達を実施したことを発表した。
2022年6月に発表した約13億円の調達に続くもので、シリーズCラウンドの累計調達額は約20億円となった。
今回の引受先となったのは、高知銀行グループのオーシャンリース、第四北越フィナンシャルグループ傘下の第四北越キャピタルパートナーズなどの地方銀行系ベンチャーキャピタル計6社。前回の調達で参加した6社に加えて地方銀行系の出資企業が12社に広がった。
ビビッドガーデンは、「生産者の“こだわり”が、正当に評価される世界へ」というビジョンを掲げ、生産者からこだわりの新鮮食材を直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」を2017年8月から展開している。
2023年1月時点の登録生産者数は8,100軒、登録ユーザー数は80万人を突破した。
今回調達した資金は、インターネットに不慣れな生産者のサポート強化や、エンジニアやデザイナー、人事などのエグゼクティブ人材の強化、企業との連携やマーケティングの強化に充てるとしている。