株式会社ネットプロテクションズは、同社が提供する後払い決済サービス「NP後払い」の利用者数が、2014年3月24日(月)に累計4,000万人を突破したことを発表した。
「NP後払い」は、通信販売の利用者が購入した商品代金を加盟店に立て替えて支払い、購入者への請求書発行から入金確認までの入金に伴う全業務を、加盟店に代わって行う決済サービス。現在の実稼動加盟店は10,000社。
購入者はネットやカタログなどで買い物をし、商品の受取り後に中身を確認した上で、別送または商品に同梱されて届く払込票を利用して最寄りのコンビニエンスストア、銀行、郵便局で代金を支払うことが可能。クレジットカード情報の登録も不要だ。
利用者の増加スピードは徐々に早まる傾向に
2002年7月にサービス提供を開始して以来、2010年3月に累計利用者数1,000万人(6年8ヶ月)、2012年6月に2,000万人(2年3ヶ月)、2013年6月に3,000万人(1年)を突破し、2014年3月24日(月)に4,000万人を達成した。なお、3,000万人を突破してから9ヶ月で4,000万人を達成と、これまでの累計1,000万人増に要した期間と比較すると、最短期間での達成となる。
ネットプロテクションズは、累計利用者数の増加スピードが年々加速している要因を、(1)通信販売市場の拡大(2)「NP後払い」の認知度向上(3)「NP後払い」を導入する大手通信販売会社の増加(4)会員向けポイントサービス「フフルル」の提供開始による「NP後払い会員」の増加としている。
経済産業省が先日発表した調査結果※において、2012年度のBtoCのEC市場規模は前年比12.5%増となる9兆5,130億円と拡大の一途をたどっていること、また民間企業が発表した調査においても通販市場の拡大が予測されていることから、今後も通信販売市場が継続して拡大し、それに伴い「NP後払い」の利用者も増加すると見込む。
ネットプロテクションズは、通信販売市場の拡大傾向および「NP後払い」利用者数の増加傾向から、今後も現在を上回るスピードで利用者数が増加すると予測している。
※ 経済産業省「平成24年度 我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」(2013年9月27日公表)
ネットプロテクションズ
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