株式会社ストライプインターナショナルは、ストライプグループのテクノロジーとDX推進を担う新会社として株式会社ONE POINT ZERO(ワンポイントゼロ)を2022年6月1日に設立し、8月1日から本格稼働を開始したことを発表した。
選ぶ、買う、届ける、をアップデートする。
ONE POINT ZEROは、ファッションに特化したプロダクトの企画・開発とアパレル小売業界のDX推進を手がけることを目的とする新会社。
データとテクノロジーを活用し、顧客や社会のニーズをもとにした新しいプロダクトやサービスを企画・開発することで、店舗とオンラインをシームレスに繋げ、欲しかったアイテムを見つけて手元に届くまでのステップを“心地よい”体験へとアップデートすることを目指す。
ストライプインターナショナル代表取締役社長の立花氏によると、自社ECである「ストライプクラブ」やファッションレンタルサービス「メチャカリ」に力を入れてきたものの、店舗の現場力の高さからECへの移行がなかなか進まなかったとしており、「店舗とデジタルの区別なくシームレスに購入・利用できるシステムを、新しい視点で一から構築していく」と、新会社設立の目的を語る。
ONE POINT ZEROの代表取締役に就任する梶原伸介氏は、新会社設立にあたり以下のようにコメントしている。
「ファッションとは生き方であり、生き方は選択で決まると考えています。ファッションの本質とマッチしたテクノロジーを創りたいと、ONE POINT ZEROのミッションに『選ぶ、買う、届ける、をアップデートする。』を掲げました。パーソナライズされた購買体験へ、心地よい接客やシンプルなインターフェースへ。ファッションDXのスタートアップ企業として、我々の思いを実現していきます」
新会社を設立した理由に関しては、「新会社は小売り企業であるストライプインターナショナルとは働き方や開発環境も全く違うことから、分社化することに決めた」(立花氏)としており、環境の構築という意味合いもあるようだ。
ONE POINT ZEROコーポレートサイト
https://onepointzero.jp/