Amazonは、配送拠点であるデリバリーステーションを日本全国18カ所に新たに開設することを7月27日に発表した。これにより北は青森から、南は沖縄まで700万点以上の商品の翌日配送が可能となる。
一気に18拠点新設
「デリバリーステーション」は、注文のあった商品を全国のフルフィルメントセンターなどから集約し、周辺地域の利用客の玄関先まで届けるAmazonのラスト・マイル・デリバリーの起点となる場所。
今回の18拠点新設により、新たに青森県、岩手県、秋田県、長野県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、熊本県、沖縄県の地域で700万点以上の商品の翌日配送が可能になるほか、「置き配指定サービス」が利用できるようになる。これらは3月から順次開設されており、10月までを予定している。
今回の拠点新設により、デリバリーステーションは45拠点以上となる。
Amazonは地域の雇用創出についても「これらのデリバリーステーションの開設により、5,000人以上の方々に多様な働く機会を創出し、Amazon Flexの配送ドライバーとして数千人の方へ、柔軟に働く機会を創出する予定です」とコメントしている。