家具インテリアEC「FLYMEe」を運営する株式会社フライミーは、2022年3月24日付で子会社二社を設立し、8月1日より営業を開始することを発表した。
これに合わせ、港区南青山にライブオフィスを新設する。
空間創造の社会インフラとなるサービスを展開するための新会社
フライミーは、1000以上のブランドを取り扱う日本最大級の家具・インテリア通販サイト「FLYMEe」を2012年2月より運営。国内外のブランド家具をはじめ、幅広い価格帯とジャンルの商品を2万点以上扱っている。
BtoCだけでなく、様々な飲食店やオフィスなどを手がける設計事務所やインテリアコーディネーターといった法人向けにもサービスを提供している。
今回新たに設立する新会社は、「FLYMEe」を基盤とするWEBプラットフォーマーとしての強みを活かし、空間創造の社会インフラとなるサービスを展開すべく、コントラクト販売部門およびIT部門を強化する目的で設立する。
株式会社フライミープロパートナーズは、「オフィス、公共空間等コントラクト事業における家具販売、空間設計およびデザイン」、株式会社フライミーイノベーションズは、「ITシステムの構築、運用ならびにそれらの受託及びコンサルティング業務」を主な事業内容としてしている。
また、8月1日からはショールームとしても公開するライブオフィス「FLYMEe AOYAMA」をプレオープンする。正式オープンは10月を予定。
ライブオフィスオープンにあたり、フライミーは以下のようにコメントしている。
「働き方・働く環境に対する価値観が変わり、オフィスの在り方も多目的化している現在、当社にしか提案できない新しいオフィス空間を表現し、空間創造に関わる業界で働く皆様にとっても有益な場所を提供したいとの思いからライブオフィスを新設することといたしました。インテリアデザインは同ビルに東京オフィスを構え、世界50ヵ所にオフィスを展開するグローバルなデザイン事務所、ゲンスラー社が監修。今後も継続的に空間をアップデートしていく予定です」
在宅勤務やリモートワークが主流となっている職種の人にとっても出社する意義を感じられるオフィス空間をつくりあげていくとしている。