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ゴールドウイン、サイズアウトした子ども服を買取り再販売する「GREEN BATON」を

ゴールドウインは、子供の成長によりサイズアウトして着られなくなったキッズ製品を買取り、リペア後に新たな製品として販売する、サステナブル・レーベル「GREEN BATON(グリーン・バトン)」を始動した。
7月21日より同社が展開する「THE NORTH FACE」と「HELLY HANSEN」のキッズ製品を全国の直営店対象15店舗にて、当社直営店舗で使用可能なクーポン券による買取りをスタートする。

1〜2年でサイズアウトして着られなくなってしまう服の課題に取り組む

「GREEN BATON」は、不要になってしまったウェアをお店で買い取り、リペア後に新たな製品として販売するサステナブル・レーベル。
同社が展開する「THE NORTH FACE」と「HELLY HANSEN」のキッズ製品を買い取りを直営店舗で受け付けており、査定したうえで直営店舗で使用可能なクーポン券と交換する。
ジャケットの場合は1,000円から2,000円、カットソーの場合は500円、パンツの場合は500円〜1,000円分のクーポンといった形で、アイテムごとに買取金額が設定されており、汚れやキズなどで減額されることはないとのこと。ただし、劣化がひどい場合は買取不可となる。

買い取った製品はリペア後に新たな製品として2022年11月より販売する予定だが、現在は販売方法は未定となっており、準備が整い次第発表するとのこと。

リペア製品イメージ:(左)ワッペンやあて布などでリペアする「リペアカスタム」(右)使用できるパーツを集め、再利用した「アップサイクル」

GREEN BATON責任者の畑野健一氏は、新たなプロジェクトを企画した経緯として以下のようにコメントしている。

「私は5年間、THE NORTH FACEのキッズアパレルの企画に携わり、また私自身は子育て経験はないのですが、5人の甥、姪に日々囲まれて生活している経験から、キッズウエアが1~2年でサイズアウトし着られなくなってしまうことを日々課題として感じていました。特に、アウトドアウエアのように機能を備えているキッズウエアは決して安いものではありませんし、レインウエアなどは1度しか着ていない、なんてこともあるようです。まだ痛んでないのにサイズが合わなくなった服を皆さんはどうしているのか知りたく、アンケートを取ることを考えました。「おさがりとして誰かにあげる」が1位だったのは予想通りでしたが、2位に「廃棄する」が入っていたことには正直驚きました。ゴミになってしまう服を修理するだけではなく、何か新しい価値を付加することで、次に手にするお客様が気持ちよく、そしてそれが結果として地球環境の保護につながるのであれば、この考えに賛同していただける方も多いのではないかと考え、この『GREEN BATON』というサステナブル・レーベルを企画しました」

どうしても着られる期限が限られているキッズ用品において、このアンケート結果から循環する仕組みがまだまだ不足していることが伺える。その中でメーカーが取り組むことは、愛用者にとっても利用しやすいより取り組みになることが期待される。


GREEN BATON(グリーン・バトン)
https://www.goldwin.co.jp/greenbaton/

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Shopping Tribe編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。