LOHACO、オートロック式集合住宅でも置き配が可能に

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アスクルは、同社が展開する個人向け通販サイト「LOHACO(ロハコ)」において、オートロック式集合住宅でも玄関先まで届ける置き配サービスを6月6日受注分から開始した。
まずは東京都世田谷区で、株式会社ライナフの置き配サービス「置き配 with Linough」を導入するマンションを対象に提供する。

荷物を持っている配達員であればエントランスを解錠できるシステムと連携

コロナ禍の需要の高まりから、2020年9月から置き場所指定配送サービスを提供するLOHACO。在宅時に非対面で受け取れるのはもちろん、不在時にも玄関先まで届けるサービスとして活用が進んでいるが、オートロック式集合住宅においては不在時に玄関先まで届けることができず、備え付けの宅配ボックスに届けるにとどまっていた。

ライナフが提供する「置き配 with Linough」は、オートロック式の共有エントランスがあるマンションでも、置き配に対応させサービス。
同社が提供するエントランス用スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャ・エントランス)」を導入することで、荷物を持っている配達員が一時的にエントランスを解錠することができるようになり、玄関先までの配達が可能となる。

今回対象となるのは「LOHACO by ASKUL」および「LOHACO PayPay モール店」で、注文時の受け取り指定で「置き配・玄関横」を選択することで利用できる。
対象エリアは順次拡大させる計画だ。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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