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20分で届けるデリバリー専門スーパー「Mesh」が約2億円を調達

デリバリー専門スーパーマーケット「Mesh」を開発する株式会社Meshは、Coral Capital、Delight Ventures、W ventures、堀井翔太氏からシードラウンドで約2億円を調達したことを発表した。

20分で届けるデリバリー専門スーパーマーケット

2021年11月に創業したMeshは、注文から20分以内に商品を届けるデリバリー専門スーパーマーケット「Mesh」を開発中の企業。取り扱う商品は一般的なスーパーと同様に、食品・飲料・日用品となっており、注文はスマホアプリからのみ受け付ける。
初期は東京23区内でサービスを展開し、順次日本全国にエリアを拡大し、海外市場も視野に入れる。
創業者である佐藤峻氏は、2017年に新卒でDeNA入社し、タクシー配車アプリ「タクベル」(現GO)の事業開発・企画に従事した人物。その後、「Chompy」でプロダクトオーナー、デライトベンチャーズにEIRとして参画後、Meshを創業した。

国内では、スーパーの領域でも対面販売を行わず配達専門で展開する店舗が続々と登場しており、対応エリアは狭いながらも10分で届けるサービスを展開する「OniGO」のほか、「UberEats」「出前館」「Wolt」などに各社が出店するなど、盛り上がり始めている市場で、急に必要になった食材や日用品などを。ネットスーパーより早く届ける存在として東京で徐々に広がりつつある。その領域にまた新たに挑戦するスタートアップの登場ということで、2022年は熾烈な競争が繰り広げられそうだ。


Mesh企業サイト
https://mesh-corp.com/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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