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ファッションレンタルサービス「collEco」が約7,000万円を調達

ファッションレンタルサービス「collEco(コレコ)」を運営するcollEco株式会社は、W venturesと赤坂優氏らが運営するエンジェルファンドをリードインベスターとして、TLM(現mint)、iFund、児玉昇司氏(ラクサス・テクノロジーズ代表取締役)、片石貴展氏(yutori代表取締役)、個人投資家(非公開)1名を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約7,000万円を調達したことを発表した。

短期間からレンタル可能なファッションレンタルサービス

「collEco(コレコ)」は、2021年4月に開始したファッションレンタルサービス。「AURALEE」「Maison Margiela」といった国内外の人気ブランドの洋服を、「月額レンタル」もしくは3泊4日以上の任意の期間を設定できる「スポットレンタル」で借りられサービスで、気に入った場合はそのまま購入することができる。
サービスを展開する背景として、洋服の大量生産・大量消費ならびに生産背景での過酷な労働問題といった、昨今のファッション業界の課題を解決するために、新たな消費体験の提供が必要だと語る。
「安いものを使い捨てるのではなく良い洋服を大切に循環させるような消費行動をつくる必要があると考えております。洋服をECで購入したけれど思っていたものと違った、などといった負の購入体験の払拭と、ユーザーが洋服を購入するハードルを下げ、ブランドとの接点を増やすことができる “ファッションレンタル”という新たな消費体験を提供します」

collEco株式会社 代表取締役 濱﨑皓王氏

今回調達した資金は、ブランドとの連携による商品数の拡充と、サービスとオペレーションの強化に充てると共に、採用活動の強化をしていくとのこと。


collEco(コレコ)
https://www.colleco.co.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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