株式会社ストライプデパ―トメントが運営するECサイト「STRIPE DEPARTMENT」が、2022年2月末日で営業を終了し、3月末日にサイトを閉鎖することを発表した。
百貨店が抱える課題解決を目的に立ち上げられたECサイト
「STRIPE DEPARTMENT」は、株式会社ストライプインターナショナルとソフトバンク株式会社の合弁会社「株式会社ストライプデパートメント」が2018年2月より運営するECサイト。
店舗数や取扱いブランドの減少など国内百貨店が抱える様々な課題解決を目的として立ち上げられており、「大人のためのECデパートメント」をコンセプトにしていた。
ストライプデパ―トメントはサービスを終了する理由について、「当初の計画に比して、大幅に業績拡大が遅れたため」とコメントしている。
閉鎖までのスケジュールに関しては、試着サービスとパーソナルスタイリングは1月末日まで、ポイント利用は2月末まで、アカウント情報の確認は3月末までとなる。ポイントは3月以降は使用できなくなり、現金やその他のポイントへの変換もできないとのこと。
同社は「STRIPE DEPARTMENT」の他にも、百貨店にECプラットフォームを提供し、百貨店ECサイトの運営を代行するサービス「DaaS (Department EC as a Service)」も提供しているが、こちらのサービスに関しても、同タイミングで販売を終了し、サイトを閉鎖する予定。
ストライプデパ―トメント企業サイト
https://corp.stripe-department.com/index.html