NEWS

WebPay、決済手数料の値下げを発表 ー ヤフーに対抗

webpay
ウェブペイ株式会社は、数行のコードでウェブサイトに決済機能を導入できる開発者向けの決済サービス「WebPay(ウェブペイ)」の決済手数料を4月1日より値下げすることを発表した。
決済手数料は、VisaおよびMasterCard が3.25%+0円、JCB、American Express、Dinersが3.40%+10円に変更する。初期費用・月額費用は引き続き無料。
今回の手数料変更は「Yahoo!ウォレット FastPay」を意識したものであることは間違いないだろう。ヤフーが春にリリース予定の「Yahoo!ウォレット FastPay」は、「WebPay」の競合となるサービスで、3月4日に決済手数料3.25%で提供することを発表している。トランザクションフィーは無料だ。
「WebPay」はこれまで、決済手数料3.40%+30円でサービスを提供しており、「Yahoo!ウォレット FastPay」がこれを下回る手数料を発表した形となっていた。
WebPay以外にも、競合となる「VeriTrans Air」が6月30日までの申込者を対象に初期費用無料、決済手数料3.2%とするキャンペーンを開始しており、各社対抗手段を打ち出した状況だ。
ヤフーがこの発表に対して、さらなる価格競争を行うのか、今後の動向にも注目だ。


WebPay(ウェブペイ)
https://webpay.jp/

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

You may also like

Comments are closed.