UDS株式会社は、下北沢駅隣接地に5階建ての複合施設「(tefu) lounge (テフラウンジ)」を2022年1月20日に開業する。日常の暮らしの一部のような場所になることを目指し、時間課金型のラウンジスペースなどが展開される。
2〜3階は時間課金型のラウンジスペースに
「(tefu) lounge」は、ラウンジスペース、ミニシアター、イベントスペース、ナチュラルスーパーマーケット、焙煎所、シェアオフィス、レンタルスペースを設けた5階建ての複合施設。延床面積約は1,460㎡で、日常の暮らしの一部のような場所になることを目指して展開される。
1階にはライフがプロデュースする有機・無添加商品を扱うナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」(2月開業予定)と、日本初上陸となるパリ発の焙煎所「Belleville Brûlerie TOKYO」が出店。3階の一部と4階は会員制シェアオフィス、5階は下北線路街の管理運営機能や地域内外のパートナーとの交流を目的とした小田急電鉄の活動拠点兼レンタルスペースとなる。
2階〜3階には、カンカクが運営するラウンジスペース「 (tefu) lounge by KITASANDO COFFEE」が展開される。ソファやデスク、シェアテーブル、ブースなど多様なスペースを設けており、用途や気分に合わせて席を選んで過ごすことができる時間課金型のスペースとなっている。
スペースの利用料金は1時間750円(税込)。30分ごとに自動延長される仕組みで、併設したカフェの自家焙煎のスペシャルティコーヒーが飲み放題となる。2,500円(税込)で1日利用も可能だ。
専用アプリで空席状況を踏まえたスペースの予約が可能なほか、ドリンクやフードの事前注文・決済が可能となっている。
2階には、映画やアートなどを企画プロデュースするクリエイティブファームInclineが運営するミニシアター、シモキタエキマエシネマ「K2」by Inclineを展開。1スクリーン71席のシアターが誕生する。
UDSは、「各社がそれぞれの魅力と強みを寄せ合い提供していくことで、(tefu) loungeでは、下北沢駅を行き来する人たちが、駅前の空間を分かち合いながら過ごす時間を、より豊かなものにする体験を提供していきます」とコメントしている。