夢展望、スタートトゥデイの「WEAR」に参加

ファッション通販サイト「夢展望」を運営する夢展望株式会社は3月24日、株式会社スタートトゥデイの運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」と商品情報の連携を開始したことを発表した。
2000以上のアパレルブランドが参加する「WEAR」だが、実店舗を持たないブランドの参加は初となる。
yumewear
「WEAR」は、月間240万人が利用するファッションコーディネートサービス。今回、夢展望の商品情報の連携により、「夢展望」に関わる商品情報とコーディネート画像を「WEAR」内で検索することが可能になるほか、夢展望の商品を着用したコーディネートを投稿する際、商品の情報を紐付ける事が可能になる。連携するのは夢展望で扱う2000以上の全商品が対象だ。
夢展望は今回の連携に至った理由として、メインターゲットの一致とスマホアプリとの親和性をあげる。夢展望の購入者は10代後半から20代女性が多く、WEARが抱えるメインユーザーと同じ世代でターゲットが一致している。さらに、夢展望の売上はスマホ経由が80%以上で、価格競争力とともに、時代のトレンドを活用したマーケティング手法が最大の差別化になっており、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」と連携することで更なる売上拡大とブランド訴求に繋げていく考えだ。

「WEAR」×「夢展望」ファッションコーディネートコンテストを開催

3月27日から4月7日まで、夢展望の商品を着用したコーディネートを募集し最優秀者を決めるコーディネートコンテストを開催する。
参加方法は、WEARアプリをダウンロードして、夢展望の商品を着用したコーデを着用商品の情報を紐付けて投稿するとエントリー完了となる。1位には50,000円分の夢展望クーポンが贈られる。コンテストの詳細は告知サイトにて確認できる。
夢展望株式会社は1998年に設立したファッション・雑貨の製造小売企業。販売商品のほとんどが自社開発のオリジナルブランドで、リアル店舗は持たずに通販サイトだけで販売している。主に20代の女性に向けて安くてかわいい、流行のファッションアイテムを毎月300点以上提案しており、会員数は現在149万人、売上の81%がスマートフォン経由、10%が携帯電話経由、9%がPC経由となっている(2013年12月末時点)。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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