株式会社ビームスは、同社が展開する「ビームス公式オンラインショップ」において、自社ECサイトの利用者に感謝を伝える「ありがとう」プロジェクトを11月3日から開始した。
約7万枚の手書きメッセージと動画で感謝の気持ちを伝える
「ありがとう」プロジェクトは、コロナ禍に実店舗の休業や時間短縮営業などで不便をかける中で、自社ECサイトを利用してくれる顧客に改めて感謝を伝えることを目的としたプロジェクト。
全国のビームススタッフ約3,300名が手書きした約7万枚に及ぶメッセージカードを、「ビームス公式オンラインショップ」での購入品に11月3日発送分から同梱して発送している。
社長の設楽氏や副社長の遠藤氏といった役員らも感謝のメッセージを記入
さらにその顧客がオンラインショップに再来訪した際に、前回購入した商品のレーベルに所属するディレクターやバイヤーなど、普段店頭では挨拶する機会が少ないスタッフから感謝を伝えるメッセージ動画が案内される。
メッセージ動画のダイジェスト
ビームス カスタマーエンゲージメント本部 本部長の渡部啓司氏は、「コロナ禍で店舗の休業や、人と接触することが不安になるマインドも重なり、オンラインで購入してくださるお客様が増えました。これまでビームスがお客様へ大切にしてきた丁寧な接客や温かさが、以前よりも届けにくい状況の中で、ビームススタッフが今できる限りの『ありがとうを伝えたい』という想いから、今回の取り組みに至りました」とコメントしている。
これを機にオンラインで継続的に感謝の気持ちを届けられるインフラを整えていきたいとのことだ。
以下はメイキング映像。
なお、メッセージカードは配布分がなくなり次第終了となる。