フードデリバリーサービス「foodpanda」を展開するDelivery Hero Japan株式会社は、食品や日用品など、コンビニで扱うような商品を即時配達する「pandamart(パンダマート)」を11月2日から東京・渋谷で開始した。東京には今回が初進出となる。
東京初進出となる「ダークストア」
デリバリーヒーローは、ドイツ・ベルリンに拠点を置き、現在50ヵ国以上でフードデリバリーサービスを展開する企業。
日本では、2020年9月に「foodpanda」の提供を横浜、名古屋、神戸で開始し、2021年7月に「pandamart」の提供を神戸で開始している。
「pandamart」は、食品や日用品などの約2,000種類の商品を注文から30分で届ける即時配達サービス。これまで神戸、大阪、名古屋、大宮、京都で展開しており、今回の東京の追加により6エリア7拠点での展開となった。
拠点はコンビニの店舗のような雰囲気だが、あくまでデリバリー専門で対面販売を行うことはない「ダークストア」と呼ばれる形態となっている。
今回、渋谷に拠点が開設されたことにより、配達エリアは 渋谷区、目黒区、港区、新宿区などに広がった。
注文は「foodpanda」のアプリから可能で、対象エリア内であれば「pandamart」のメニューが表示され、注文が可能となる。営業時間は8:00~22:30。配達料は一律220円で、サービス料はかからない。
商品はメーカーやサプライヤーから仕入れているため、手頃な価格設定になっているとのこと。
Delivery Hero Japanでpandamartのビジネスをリードする佐藤氏は「日本国内初の拠点となる “pandamart神戸” で7月にサービスを開始して以来、順調に拠点を増やし、今回いよいよ東京都心の渋谷に新たな拠点をローンチすることができました。今後、ますます多くの方にご利用いただけるにように、より早いスピードでさらに多くのエリアに拠点を開設しサービスを展開していく予定です」とコメントしている。
以下は「pandamart」の紹介動画。
foodpanda(フードパンダ)
https://www.foodpanda.co.jp/