ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を展開するBASEは、同社初となるテレビCMを3月3日から放映開始することを発表した。
香取慎吾を「BASE」のオフィシャルメッセンジャーとして起用し、テレビCMに出演する。
テレビCMでモノづくりをするすべての人に魅力を訴求
「BASE」は、ネットショップを無料で簡単に開設できるサービスとして2012年11月からサービスを開始し、現在では45万のショップが開設されている。
販売されている商品のジャンルは、ファッション、インテリア、エンタメ・ホビー、コスメ、家電・スマホ、スポーツ・レジャー、食品・飲料など様々だが、自身でモノづくりをしている人やオリジナルブランドを展開しているオーナーが7割を超えるという。
テレビCMは、作家や生産者などの自身でモノづくりをしているすべての人にサービスを知ってもらうべく展開する。
このタイミングで初のテレビCMを展開することになった理由としては、ショップを簡単に開設できるだけでなく、400万ダウンロードを突破したBASEのショッピングアプリなど、販売までサポートできる機能も用意できたことで、チャレンジしやすい環境が整ったことが理由にあるという。
香取慎吾を起用した理由としてBASE広報の田中氏は、「皆さんのチャレンジを応援するのに相応しい方は、自らが常に新たなチャレンジをされ、常に新たな価値を生み出し、常に時代を作っている香取さんしかいないと思い、BASE初のCM制作にあたり、いの一番にオフィシャルメッセンジャーのオファーをさせていただきました。」とコメントしている。
香取慎吾は、自身でも絵画やオブジェを制作するなどの作家としての一面もあり、そういった面がBASEが描くイメージに当てはまったようだ。
今後BASEにショップを開設し、自身の作品を販売することも考えられるが、現時点では未定とのことだった。