NTTドコモは、店舗での支払い時にスマートフォンで決済を可能にするスマホ決済サービス「d払い」を4月から提供することを発表した。iPhoneとAndroid向けにそれぞれ専用アプリも提供する。
バーコードを提示して決済
「d払い」は、スマートフォン向けに提供する専用アプリで店舗での支払いが可能なサービス。アプリでQRコードもしくはバーコードを提示することで、「d払い」加盟店での支払いに利用することができる。
料金の支払いは携帯電話料金と合わせて支払うことができるほか、クレジットカード払いや「dポイント」を利用した支払いにも対応する。
また、支払い金額200円(税込)ごとにドコモのポイントサービスである「dポイント」が1ポイント貯まる特典もつける。
店舗はタブレット端末があれば導入可能
店舗は対応したシステムがない場合でも、市販のダブレットに専用アプリをインストールするだけで「d払い」に対応することができる。リクルートライフスタイルが提供する「モバイル決済 for AirREGI」に対応するほか、キャナルペイメントサービス、NTTデータ、ネットスターズ、日本電気ともシステムパートナーと連携して導入を支援する。
「d払い」は、すでにローソンやマツモトキヨシなど10社計1万9千店舗での取扱いを予定(順次対応)しており、早期に10万店舗以上での展開を目指すとしている。