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オンライン決済サービス「Paidy」が100万口座を突破 ー 来年度には対面決済へ拡張

エクスチェンジコーポレーションは、同社が提供するオンライン決済サービス「Paidy(ペイディ)」の口座数が100万件を突破したことを発表した。

11ヶ月で口座数が倍増

「Paidy」は、携帯電話番号とメールアドレスを入力するだけで利用できるオンライン決済サービス。会員登録は不要で、クレジットカードや銀行口座を登録する必要もない。
実際の利用手順は、支払い方法で「Paidy」を選択後、メールアドレスと携帯電話番号を入力し、SMSもしくは自動音声により取得した4桁の認証コードを入力するだけ。与信審査は数秒で完了する。

現在「Paidy」を導入するウェブサイトは70万を超えており、決済時に開設される口座数は11月に100万件を突破した。口座数は2016年末に50万件だったことから、11ヶ月で倍増したことになる。
同社は利用者数が伸びている理由について「オンラインショッピングでクレジットカードを使用することを好まないユーザーから、メールアドレスと携帯電話の番号だけで決済できるカンタンさと、一括おまとめ請求で、分割払いにも対応した使い勝手の良さをご支持・評価いただいた賜物であると考えています。」とコメントしている。
11月に新代表として新生フィナンシャル代表取締役社長兼CEOおよび新生銀行常務執行役員などの経歴を持つ杉江陸氏を迎えた同社、来年度には対面取引での決済への拡張も予定している。

イイヅカ アキラ
ST編集長。Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。

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